朝の頭痛 | 日中のだるさ | 生活習慣病 | 睡眠時無呼吸症候群 | ![]() |
また、過去約10年に発表された数多くの縦断研究では、(閉塞性)睡眠時無呼吸やその症状の1つである「いびぎ」が生活習慣病(高血圧、糖尿病、歯周疾患、心房細動、脳卒中、虚血性心疾患、突然死等)の発症の独立した危険因子であることが示されています。
眠気尺度チェック ~合計点で眠気の問題を確認しましょう~ |
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状況 | 該当点数 ~眠くなることは?~ |
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ほぼ 無い |
時々 | 多い | 常時 | |
①座って読書をしているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
②テレビを見ているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
③公の場所で何もせずに座っているとき(劇場や会議など) | 0 | 1 | 2 | 3 |
④1時間続けて車に乗せてもらっているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
⑤状況が許せば午後横になって休憩しているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
⑥座って誰かと話をしているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
⑦昼食後静かに座っているとき(酒は飲まず) | 0 | 1 | 2 | 3 |
⑧運転中渋滞などで2~3分止まっているとき | 0 | 1 | 2 | 3 |
正常は10点以下で、 16点以上は重症、11点~12点は軽症、13点~15点は中等症と評価れます。 |
通常、人間は一生の3分1が睡眠に費やされ、睡眠は健康な生活や生きていく上で非常に重要な要素です。現在、6人1人がいびき等で十分睡眠をとれていないと言われています。
睡眠時無呼吸症(OSA)とは、睡眠中の舌や軟口蓋(上あご奥の柔らかい粘膜)が弛緩(緩むこと)し、一時的に気道が閉塞されるため、呼吸が停止する病気です。
呼吸の停止により脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復するために一時的な覚醒(目覚め)を即すので、窒息することはありませんが、この呼吸状態を一晩に何度も繰り返すことで、睡眠不足による昼間の強い眠気や、さまざまな病気を誘発することがわかっています。
当院では、上下顎分離口腔内治療装置『SomnoDent(ソムノデント)』により、快適で質の高い睡眠をサポートしております。
ソムノデントは、患者様個々の歯列にあわせてカスタムメイドされた口腔内装置で、上顎/下顎が分離しているので、口腔内に装着したあとでも咳・くしゃみ・会話・飲水などの日常生理変動に対応ができます。(花粉症・咳喘息などの時でも補助的に口呼吸ができるので拘束感なくご使用ができます。)
装置の内面は柔らかい素材を用いていますのでフィット感があり、装着/脱着が簡便で耐久性に富んでいます。装置の専用ストラップにより顎位置の調整もでき、睡眠時無呼服治療の経過に併せて適宜調整が可能です。
ソムノデントは世界30ヶ月を超える国々で810,000人以上の方が使用しており、治療効果は多くのエビデンスで臨床的に実証されています。
このような症状はございませんか?
これらの症状に対し、マウスピース型装置「サイレントいびき」による治療にも対応しております。
サイレントいびきは、元々子どもの矯正治療のために開発された機能的マウスピース型矯正装置「プレオルソ」が原型で、プレオルソを使用している子どものいびきが改善された経緯から開発されました。
ポリウレタン製の柔らかい素材であり、嫌な装着感がほとんどありません。また、従来のいびき改善装置の欠点であった「かみ合わせが変わる」「大きい」「あごが痛い」などの症状が出にくい特長があります。
大きないびきでお困りの方、睡眠時に呼吸が止まる(睡眠時無呼吸症候群)方、CPAPによる治療が困難な方に、「サイレントいびき」をお勧めしております。
サイレントいびきの仕組み
いびきは睡眠時に上気道が閉塞してしまうことで発生します。「サイレントいびき」は、上気道閉塞の主な3の原因を改善させることで、いびき治療を行います。
装着することで、あごが前に出た状態で安定します。
タングアッププレートで自動的に舌・軟口蓋を拳上します。
舌や頬の筋肉に働きかけ、お口周りの筋肉が安定します。システム化されたプレオルソMFT(口腔筋機能療法)を併用していただくことで、より効果を発揮します。
保険適用のスプリントは上下一体型で睡眠中の顎の動きが制限されるので、“使用時の違和感”や“顎関節を痛めてしまう”といった問題があり、使用を止めてしまう患者様がいることに難点がありました。
e-OAスリープ・スプリントは、装置本体を上下分離方式にして、使用時の違和感を解消し、顎関節も傷めない、それでいてスプリント本来の目的を損なわない装置として考案されました。
OAスリープ・スプリントを睡眠時に装着することで、下顎が上顎より少し前に出た状態になり、いびきや睡眠時無呼吸の原因である上気道の閉塞を防ぐことができます。舌根が下がらないので気道がしっかり確保でき、いびきや無呼吸が無くなり、快眠できるようになります。
e-OAスリープ・スプリントは、令和1年12月27日に「睡眠時無呼吸症候群及びそれに付随するいびきの治療用マウスピースに関するものであるが、マウスピースとして当然、歯列及び顎位の矯正用その他一般用 マウスピースとしても用いることができる」ものとして特許を取得ししております。
気管拡張器具の利用者においても不快感や不便さで利用を断念する人もいます。
それらの問題を「スマイルスリーパー」を用いることにより、解消することが可能です。
併用する理由は、それぞれの装置にメリットとデメリットがあるため、神戸市灘区の歯医者うしじま歯科クリニックでは、二つの特殊装置を併用頂いております。
以下にスマイルスリーパーの詳細を掲載しておりますので、是非、ご確認下さい。
いびきを解消するには、上気道を拡張させる必要性があります。
神戸市灘区の歯医者うしじま歯科クリニックが採用しているスマイルスリーパーは、舌を固定させることにより、上気道を拡張させ、いびきの予防・対策になる特殊な装置です。
【特徴】
・残存歯数に影響することなく利用が可能です。
・その日から使用いただけます。
スマイルスリーパーを装着することにより、以下の図のように「舌を前方に保持すること上気道を拡張する」ことができ、快眠を得る事ができます。
【使用方法】
初期の段階では、寝る40~50分前にテレビを見たり本を読んだり装着に慣れる練習をします。
スマイルスリーパー本体を、50℃~60℃程度のお湯に1分間程浸けることで、シリコンが柔らかくなり、スムースに舌に取り付けられます。
舌を装置内に入れた状態で寝て頂く事になるため、舌を自由に動かせず、痛くなる可能性があり、慣れるまでの間は、寝ている間に取ってしまうケースがあります。
ご使用方法や注意事項など分かりやすくご説明いたしますので、スマイルスリーパーをご希望の方は、是非、神戸市灘区の歯医者うしじま歯科クリニックへお越しください。
費用:33,000円(税込)【別途診察料が必要です。】
スマイルスリーパー:海外での実績
1980年プライベート矯正治療 ダニーデン ニュージーランド
1988年非常勤シニア臨床講師 オタゴ大学歯科学校 編集委員会会員『眠りと呼吸』
『ヨーロッパにおける矯正歯科報告書』
『矯正歯科医師たちのアングル』
『オーストラリアにおける矯正歯科報告書』
・オーラルCPAP フィッシャー&ペイケル ヘルスケア社
・舌保持装置(TSD)イノベーティブ ヘルスケア テクノロジー社
『アメリカにおける睡眠障害治療』(ニューオーリンズ、オーランド、シアトル)
『オーストラリアにおける睡眠障害治療』(シドニー、ブリスベン、オークランド)
『ニュージーランドにおける睡眠障害治療』(ウェリントン、 オークランド)
〒657-0028
兵庫県神戸市灘区森後町3-1-18
(ミスタードーナツ 2F)
tel:078-821-9800
【完全予約制】
急患含め、ご来院の際はお電話にてご予約ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~13:00 | / | ● | ● | / | / | ● |
14:00~18:00 | / | ● | ● | / | / | ● |
10:00~14:00 | ● | / | / | ▲ | ● | / |
15:00~19:00 | ● | / | / | / | ● | / |
▲=オペ日
【休診】木曜、日曜、祝祭日
※祝日のある週は木曜日も診療
(9:00~13:00/14:00~18:00)
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