神戸市灘区 キントン水を用いた治療

キントン水（＝カントン水）を用いた海水療法（＝マリンセラピー）とは、19世紀終わりから20世紀初頭まで活躍したフランスの生理学者ルネ・カントンが、血液のミネラル組成と海水に含まれているミネラルの組成が近似していることを発見し、キントン・プラズマ（＝クィントン・プラズマ）を作成しました。そして、この海水を使った治療で数十万人を治療した治療方法です。

ちなみに、ルネ・カントンは、1907年にパリのモンパルスナ駅近くに海洋診療所を開設し、海水注射を基にした治療の優れた効果により、診療所の評判はすぐに高まり、平均１日１万本の注射が投与され、その後パリの全区、フランスの他の地域、他の国々（英国、ベルギー、エジプト、アメリカなど）に診療所が開設されました。以前は薬品として登録されていましたが、約120年経った現在でもキントン水は医療の現場で活用され続け、栄養補助食品として日常の健康サポートに利用されている特殊な海水です。

また、キントン水はどこでも採取できるただの海水ではありません。 この海水はスペイン沖のVortex（渦巻き潮流）が起こる特定海域の深さから採取され、冷蔵した後に2度に渡って濾過減菌を行い細菌などの不純物を除去した非加熱の特殊な海水なのです。
神戸市灘区の歯医者うしじま歯科クリニックが採用している製品は、下の写真のように特殊な形をしたガラスアンプルに入れた物になります。